夏休みは読書感想文の書き方を教えてあげる良い機会!
低学年には少し難しいですが見本コツ書き出し
分かって書くことができてば良い作品に変わりますね。

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低学年の読書感想文?

夏休みの宿題として低学年でも読書感想文がありますよね。
工作は早々と終わっても、読書感想文は
最後に残ってしまう永遠の第一位と言われています。

子供に読書感想文終わらせてしまいなさいと話しても、
中々難しい物なのです。大人でも本離れがありますが
低学年の子供は自主的に本を読む習慣がまずありません。

だからと言って大人の目線に合わせて
小説や分厚い本、ハウツー本、自己啓発系などを渡しても
楽しんで読むことは不可能。

低学年にとっては本の表紙やインパクトと言った見た目も重要。
文字よりも絵が沢山載っている本が好きな子も居ます。
子供の興味に合わせた文章も読みやすい本を選んであげましょう。

 

低学年の読書感想文は
真面目な堅苦しい解説や評価、意見など求めていません。
もっと言えば、図鑑や絵本でも勝負できます。
これも立派な読書!一冊の本を読むと言う経験が大切なのです。

 

読書感想文のコツとは

読書感想文は文字を考えて書く能力が必要です。
何を書いたら良いのか、読書感想文を嫌う子も多いのは確か・・・。
そこで低学年でも楽しめるコツをまとめていきます。

まずが付箋を用意します。一冊の本を読み進めている子供に
面白かったページ、楽しかったページに
2枚だけ付箋を貼って貰いましょう!!

沢山貼るのではなく、2か所に絞ることがポイント!
自分でページを厳選させることがコツの一つです。
あくまでも親は付箋を渡すだけにしましょうね。

次に付箋を貼って貰ったページを追求していきます。
子供にやんわりと質問してください。
何が面白かったのか、なぜそのページを選んだのか。
低学年らしいとっても簡単な言葉で良いのです。

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大きめの付箋を用意して、付箋に直接書いてもらうのもベスト!
そのまま読書感想文に移すだけの簡単作業と思えて、
子供も楽な気分となり、進んで取り組んでくれることでしょう。

読書感想文を書くコツは何を書くべきなのか
子供にしっかり理解してもらうこと!

 

読んだ本の説明:私は○○という本を読みました。これで十分!
本を選んだ理由:表紙が好き、ママがすすめてくれた。
本を読んだ感想:付箋二か所を書き写し!
※感想文の中心となりますので「 」や相手に語り掛ける文でもOK
最後は自分の考え:自分ならどうする?

本を読んでから考え方が変わった、こうしていきたい。
そうすることでどうなったと続けて書くことができれば
低学年の読書感想文としてはワンランク上に行けるでしょう。

読書感想文の書き出しと見本!!

読書感想文の書き出しは決まりがありません。
しかし、書き出しが思い浮かばず鉛筆が進まないのも
低学年ならではの悩みなのです。

読書感想文は親が見本を書いてあげることも大切、
同じ本を読んで子供のレベルに合わせた文章構成を考え、
一緒に取り組み、見せ合えば子供も学習になります。

書き出しだけでも沢山のパターンがありますので
見本として好きなのを選ばせてあげるのも
自分から取り組める力になれると思いますよ。
そこで書き出しの見本を一部ご紹介します。

 

本の紹介から始める
○○という本は主人公が○○をするお話です。

本を選んだ理由から始める
題名を見て面白そうだと思ったので○○という本を選びました。

登場人物に呼びかける形で始める
「ぼくたちは友だちになれるよ。」と本を読み終えた時思いました。

いきなり感想から始める
この本を読み終えた時、○○と思いました。

印象に残っているセリフや文章から始める
○○というセリフを読んで、私は○○な気持ちになりました。

 

読み手へ呼びかけ
先生あのね、本を読んだら○○があったよ

書き出しだけを一覧で見せるだけで、読書感想文の視野が広がり
低学年であっても自ら書きやすいと思いますよ。

 

まとめ

口でこうして書けば?ここは○○って書いたら?と
言っても、入学して4か月後に自分の力だけでスラスラと
読書感想文を書き出す子供はまずいないでしょう。

低学年ですから親と本を選んで、親と一緒に考えることは
決してダメなことではありません。
学校側としても、一冊の本を読んだと証明のできる
意味の通じる文字や文章で提出すれば、十分なのです。

一枚の原稿用紙を自分の文字で埋めることができた達成感も
低学年にとっては大切なことです。
子供の力を伸ばしてあげるための親のサポートは必要不可欠!

夏休みも楽しむ!読書感想文も楽しむ!!
上記を参考に親子の大切な時間をお過ごしください。

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